「メダルをかける側になるとは」卓球・伊藤美誠が自身初の冠大会を開催 “名誉会長職”にたじたじ
◇卓球 伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO(3日、長野・ことぶきアリーナ千曲) 【画像】パリ五輪のリザーブについて言及する伊藤美誠選手 卓球の伊藤美誠選手が3日、長年の夢だったという自身の冠大会を初開催しました。未来の日本卓球界を背負う小学5年~中学2年の選手たちがしのぎを削りました。 今回、現役選手である伊藤選手が担った役職はまさかの“名誉会長”。「23歳で名誉会長って言われることになれない、だからびっくりです」と語る伊藤選手は、役職を呼ばれるたびに思わず笑みをこぼしていました。
この日は選手へのメダル授与も担当。「男子選手のメダルをかけた時に、『かける側になるとはなー』とか独り言を言いながらかけちゃって不思議な気持ちになりました」と振り返りました。 今後の夢は世界規模の大会だそうで、「こういうところからオリンピック選手を出していけたらいいなと思う。自分が亡くなっても受け継がれるように頑張りたいです!」と展望を語りました。