角田裕毅、オランダGP決勝11番グリッドに失望を隠さずも「ロングランのペースは悪くない」と躍進に意欲!
各国専門メディアの報道では、フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は「角田はQ3進出まであと0.1秒足りなかった。彼は十分なパフォーマンスを発揮できなかったことには悔いを残したが、レースに対しては依然として楽観的だ」と伝え、ポーランドのF1専門サイト『dziel pasje』は「土曜日はRBがラップの遅さに苦しんでいる様子が見られたが、その中で角田はチームメイトより良いパフォーマンスを見せ、Q2に進出した」と綴っている。 同メディアのようにダニエル・リカルドとのチーム内対決に注目したのは、英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』で、彼を「オランダGP予選の敗者」に挙げた記事中で、「このオーストラリア人ドライバーが角田に遅れをとっていることが、レッドブルがセルジオ・ペレスの代わりに起用することを躊躇った理由を示している」「彼は角田がやったのと同じように、上手くドライブすることができなかった」と、日本人ドライバーにも言及した。 構成●THE DIGEST編集部