河野太郎氏、『中国国籍』『コオロギ食の推進』のデマ訂正「拡散をお願いします」 「ブロックされてる人は見れない」指摘も
9月の自民党総裁選に立候補するも存在感を示せず敗れた河野太郎・前デジタル相が4日、SNS上で流れる自身へのデマ訂正に「拡散をお願いします」と懇願した。 3度目の挑戦だったが9人中8位と低迷。決選投票に進んだ21年の総裁選と比べて後退する結果になった。強硬なマイナンバーカード推進に加え、X(旧ツイッター)で一般ユーザーをブロックする姿勢への批判が影響したか、党内でも支持を伸ばせなかった。 4日には自身のX(旧ツイッター)に「あいかわらず、ネット上で、河野太郎に関する根拠のないデマや誹謗中傷が拡散されています。そうした根拠のないデマや誹謗中傷に関して、事実をご説明します」と投稿し、既に4月に公開していた「親中」「媚中」「中国国籍」「コオロギ食の推進」などのデマを否定する公式サイトのURLを紹介。さらに引用ポストで「拡散をお願いします」と念押しした。 フォロワーからは「はい!そうします!」「ほんとに困ったもんです」など協力的な反応が目立つ。一方で「ブロックされてる人は見れない」「デマを流してた相手にこそ伝えたいのに、ブロックしてたら拡散出来ないのでは??」「一旦全てのブロックを解除してみては如何でしょうか?」など、Xをブロックする行為に対して厳しい意見も上がっている。 なお、河野氏が紹介しているデマ訂正のURLには「Xなどでブロックするのはいかがなものか?」との問いに対する回答も掲載されている。
中日スポーツ