日本維新の会・前幹事長・藤田文武氏が語る!野党の候補者一本化と予備選の実施の可能性とは?!
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年12月8日に公開された動画ではゲストに日本維新の会の藤田文武衆院議員をお招きし、「参院選に向けて他党との連携は?予備選は実現可能?」というテーマについて語っていただきました。 次期参院選で参院選1人区の「予備選」って実現可能?!選挙で胃が痛くなるほど苦労したこととは?! 【このトピックのポイント】 ・与党に寄るのも野党と一緒になるのもダメ! ・藤田氏が他党との予備選に反対する理由とは?! ・参院選まであと半年!今すぐにやるべきことはコレだ!
参院選に向けて他党との連携は?
与党が過半数割れする中、次の参院選に向けて維新の会は、他党とどのように連携するべきなのでしょうか。 MC中山「吉村代表は、与党との対決姿勢を鮮明に打ち出すようです。こちらのニュースについていかがでしょうか?」 藤田氏「これをちゃんと浸透させて、個別戦略にまで落としていけるかというのが執行部チームの今後の課題になると思います」 今までは、与党が法案を出した瞬間に成立することがほとんど決まっている状態でした。 維新の前執行部は「今の政治構造を変えよう」と、衆議院選挙では、野党第1党または、政権の過半数割れを起こすことを目指していました。 その結果、前衆院選で与党が過半数を割り、予算も通るかすらわからず、1つ1つの委員会や1つ1つの採決が、非常に緊張感がある国会になり、その点は「非常に良かった」と藤田氏。
これまで維新の会は、与党寄りのイメージがありました。 このイメージについて藤田氏は「私は、政治家個人、幹事長職として、与党に寄っているという意識をもったことは一度もない」と語りました。 維新の会は、支持母体を持っていません。 藤田氏は「いわゆる票を集めてくださる方々、団体として揃って応援してくださる方々がいないのは、選挙において弱みであり、政治家としての強みであると思っている」とコメントしました。 藤田氏「自民党に寄る気もないし、野党と一緒になるのも良くないと僕は思っています」