アルテタ監督、途中交代のライスとサカに言及「良い知らせではない」代表ウィーク後の無事を願う
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、チェルシー戦で途中交代したイングランド代表のデクラン・ライスとブカヨ・サカのコンディションに言及した。イギリス『Sky Sports』がコメントを伝えている。 【動画|ロンドン・ダービー!】チェルシー vs アーセナル ショートハイライト アーセナルは現地時間10日、プレミアリーグ第11節チェルシーとの一戦に臨むと、試合は1-1の痛み分けに終わった。またこの試合では、つま先の骨折で出場が危ぶまれていたライスが先発出場を果たしたものの、71分でベンチに退き、サカも内転筋を痛め、80分に交代した。 試合後、アルテタ監督は上記2人の状態について問われると「あれほどチームにとって重要な選手が『プレーできない』と告げるのは、明らかに良い知らせではない」と返答した。 またライスとサカは、11月のUEFAネーションズリーグを戦うイングランド代表に招集されている。イングランド代表は14日にギリシャ代表、17日にアイルランド代表との試合を控えているが、その試合に出場する可能性について質問を受けると、「交代した選手が健康であるとは期待していない。健康であれば途中交代はしないからだ」と語り、両名のコンディションを不安視している。 キャプテンのマルティン・ウーデゴールは、9月の代表活動期間中に左足首のじん帯を損傷し、約2カ月の離脱を余儀なくされ、11月6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのインテル戦で復帰を果たした。アルテタ監督は代表期間中に、選手がケガなくチームに戻ってくることを望んでいる。 「私が祈っているのは、代表戦による中断期間が終わった後に、チームがフィジカル的に試合に出場できる準備が整っていることだ。この8週間は悪夢だった」
SPOTV NEWS