「ベランダも床暖房も不要でもったいない」静岡県で「4500万円の注文住宅」を建てた40歳代夫婦が語る後悔ポイント5選と満足点とは
静岡県で注文住宅を建てた夫婦の後悔5:フェンスではなく生垣にした
「庭の柵を見栄えや費用を考えてフェンスではなく生垣にしたところ、夏場は虫が増え、木の手入れも毎年数回必要になるので、手間がかかって後悔しています」 植物でつくる生垣は環境に優しく、人に温かい印象を与えるのがメリットですが、水やりや剪定などのお手入れが不可欠になります。 したがって手間をかける時間がない人や、メンテナンス費用を捻出するのが難しい方には不向きといえます。 一方で、ご夫婦は満足した点についても語ってくださいました。次章から見ていきましょう。
静岡県で注文住宅を建てた夫婦の満足1:キッチンの後ろにパントリーを作った
「キッチンの後ろにパントリーを作ったことで、食材や調味料の備蓄スペースがあって満足しています」 パントリーは、まとめ買いや買い置きが多いご家庭で非常に重宝されます。 その反面、設置スペースが必要になるというデメリットもあります。 したがってパントリーが本当に必要かどうかをしっかりと見極めることが大切です。
静岡県で注文住宅を建てた夫婦の満足2:2階にシャワールームを作った
「2階にシャワールームを作ったため、簡単にシャワーだけ浴びたい時にいつでも使えて便利でした」 浴室のほかにシャワールームがあると、他の家族の入浴時間を気にせずにいつでも気軽にシャワーを浴びられるというメリットがあります。 しかしその分の建築コストがかかるので、使用頻度を十分に検討した上で設置するかどうかを決めることが大切です。
静岡県で注文住宅を建てた夫婦の満足3:3畳の書斎を作った
「3畳の書斎を作ったことで小さくても秘密基地感があって、一人になりたい時やリラックスしたい時にこもれるので便利です」 書斎があると、たとえ狭くても自分だけのプライベート空間を確保することができます。 もし明確な目的がない場合には、せっかく作っても使わなくなってしまうので、事前に目的や用途をしっかりと想定しておくことが大切です。
静岡県で注文住宅を建てた夫婦の満足4:蓄電池付きの太陽光発電を設置した
「何度か停電になったことがあるが、蓄電池付きの太陽光発電を設置したので、夜間に停電しても数時間は蓄電池の電気で過ごすことができて満足しています」 太陽光発電は電気代の削減効果があり、売電によって経済的なメリットが得られます。 そのほかに、蓄電池を併用すれば停電しても電気が使える、環境に優しいなどのメリットがあります。 パネルの容量によっては電気代を丸々削減することも可能なので、冒頭で紹介したように多くの方から注目されています。 一方では設置費用が高額になる、メンテナンスが必要になる、発電量が天候に左右されるといったデメリットがあるので、設置の際には注意が必要です。