大阪屈指の名店「鮨おおが」が京都に新店舗をオープン(京都・東山)
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毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
鮨おおが東山(京都・東山)
2024年5月1日、京都・東山に誕生した高級リゾートホテル「シックスセンシズ 京都」内に「鮨おおが東山」がオープンしました。
本店は大阪・堺市にある「鮨おおが」。「食べログ 寿司 WEST 百名店」選出、「The Tabelog Award」受賞などを誇り、国内外のVIPもわざわざ訪れる大阪屈指の名店です。
大将を務める大賀伸一郎さんは創業80年以上の老舗寿司店「弥助」の4代目。銀座の名店「鮨あらい」などで修業し、実家である「弥助」でも3年活躍した後、独立し、「鮨おおが」を開業します。独立した理由になるほど、こだわったのはシャリ。「弥助」の伝統のシャリを、自身の修業での経験を生かし一から再構成し、新しいシャリを提案。そのシャリで作る新天地での寿司を求め「鮨おおが」オープンに至ったのです。白酢と赤酢3種類をブレンドしたきりっとしたシャリと、関西では珍しくマグロにこだわった寿司は評判となり、たちまち予約困難な人気店となります。
その「鮨おおが」が京都に作った2店舗目が「鮨おおが東山」です。大将は本店で二番手として活躍していた酒井さんが務めます。7年間、大賀さんから薫陶を受けた若き俊英です。
店が入っている「シックスセンシズ 京都」は、世界中の高級リゾート地で展開しているラグジュアリーホテル「シックスセンシズ」の日本初のホテル。「鮨おおが」はホテル内の奥にひっそりと佇み、まるで隠れ家のような趣があります。
平安時代の雅を現代に再現したホテル内から店へ一歩入ると、まるで堺の本店の中にいるような清々しい和の空間が現れます。席数はカウンター席のみ10席。席間がゆったりとし、心ゆくまで寿司を楽しめる空間になっています。