林官房長官「人道状況の改善につながる可能性」 アサド政権の崩壊受け
中東のシリアで反体制派の攻勢によりアサド政権が崩壊したことについて、林官房長官は「人道状況の改善につながる可能性がある」と期待を示しました。 【映像】シリアの様子 「今回の動きは、状況の改善につながる可能性があるものとして期待をしております。わが国はすべての当事者に対し暴力の即時停止、中東地域における緊張緩和に向けた必要な措置を取ることを強く求めます」(林官房長官) 林長官はシリア情勢について「重大な関心をもって注視している」と述べたうえで「一刻も早い暴力の停止を強く望む」と強調しました。 また、邦人の安全確保については2011年から、シリア全土に退避勧告を出していると指摘したうえで、現時点で「被害は確認されてない」と説明しました。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部