リヴァプールの逸材ベン・ドークにプレミア2クラブがオファー 英2部で研鑽を積む19歳はサラーの後継者候補の1人
リヴァプールは拒否
現在リヴァプールからミドルズブラにレンタル移籍中のFWベン・ドーク(19)にプレミアリーグの2つのクラブからオファーが届いているようだ。英『The Athletic』など複数メディアが報じている。 2022年にセルティックからリヴァプールにやってきた同選手は今シーズン、元マンチェスター・ユナイテッドMFマイケル・キャリックが指揮するミドルズブラへレンタル移籍をしており、ここまではリーグ戦20試合に出場し、2ゴール5アシストをマークしている。 武者修行先で着実なレベルアップを見せる同選手にオファーを出したのが、クリスタル・パレスとイプスウィッチだという。パレスは1500万ポンド(約29億円)のオファーを提示し、イプスウィッチは1600万ポンド(約31億円)のオファーを出したが、リヴァプールはどちらも拒否した模様。 同メディアによると、リヴァプールはイングランドの実質2部であるチャンピオンシップでのドークの成長ぶりに満足しているようで、24-25シーズンはミドルズブラでそのままプレイさせることを望んでいるという。 リヴァプールの若き逸材である同選手は右サイドを主戦場とし、去就注目されるモハメド・サラーの後継者候補の1人として大きな期待が寄せられている。クラブは19歳のドークが将来リヴァプールにとって重要な選手になると考えており、現段階では手放す気はないようだ。
構成/ザ・ワールド編集部