「かっ飛ばせー!フ・ジ・イ!」藤井聡太竜王・名人、谷川浩司十七世名人からのサプライズに笑顔 ファンも興奮「関西らしいノリ」
将棋の藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)が12月8日、阪神甲子園球場で行われた「日本将棋連盟×阪神甲子園球場 100周年記念対局」のイベントに出演。将棋連盟会長でタイトル獲得数99期の羽生善治九段(54)と対局した。 【映像】藤井竜王・名人「ええ~!?」の大リアクション レジェンド棋士からのまさかの提案に、観客席が沸いた。2024年にともに100周年を迎えた日本将棋連盟と阪神甲子園球場。記念の一日とあり、将棋界をけん引するスター棋士の藤井竜王・名人と羽生九段による特別対局が球場内ロイヤルスイートフロアにある「貴賓室」で実現した。 角換わりの出だしとなった一局は、後手の羽生九段が若き絶対王者を圧倒。120手で羽生九段が白星を飾った。終局後には、両対局者がコート姿でグラウンドへ。詰めかけた観客に手を振りながら三塁席に特設されたステージへと向かった。 大盤解説は、棋界屈指の阪神タイガースファンでもある谷川浩司十七世名人(62)が担当。藤井竜王・名人、羽生九段とともに、大盤を使って感想戦を行った。イベントのフィナーレを迎えたところで、谷川十七世名人がファンに向けて「両対局者にエールを送りませんか?」と提案。「かっ飛ばせー!フジイ!ってどうでしょうか。うまくやれるか自信がなくて昨日から悩んでいたんですけど(笑)」と呼びかけると、客席からも大きな拍手が沸き起こった。 手拍子に乗せて、「かっ飛ばせー!フジイ!」のコール。藤井竜王・名人も思わず嬉しそうな笑顔を見せていた。このサプライズには、ABEMAの視聴者もビックリ。谷川十七世名人の粋な計らいに、「タニー最高やん」「お客さんナイス」「あれ涙出てきた」「甲子園っぽくていいねw」「関西らしいノリ」と多数のコメントが寄せられていた。 (ABEMA/将棋チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部