兵庫県「休業要請」31日まで延長を決定
政府の「緊急事態宣言」延長を受け兵庫県は4日、井戸敏三知事が会見を行い、外出の自粛や遊興施設などへの「休業要請」を31日まで延長すると発表した。井戸知事は「引き続き5月31日まで『接触機会の8割削減』に向け、ご協力をお願いします」と県民に呼びかけている。 【拡大画像】兵庫県も休業要請へ対象施設リスト発表 ナイトクラブ、ネットカフェなど詳細一覧
また、宿泊施設などへの休業の協力要請については、今月7日に解除することも明かされた。会見で井戸知事は「連休が終われば解除になる、宿泊施設は営業していただく」と述べた。 井戸知事は、緊急事態宣言の延長について「兵庫と大阪との移動自粛など、接触機会を8割減らすことを目指し努力を重ね、成果は上がってきている」とした。そして「全国一律でなくなるとどこかに人が集中してしまうので、適切な判断だと思う」と続けた。