準決勝の相手はスロベニア対アルゼンチンの勝者 福澤達哉さん、五輪メダルへ「ここで経験しておかないと大きな差」【ネーションズリーグ】
南波アナ:先輩としていかがですか。 福澤さん:いや本当にね、感無量でございます(笑) ■準決勝はアルゼンチン対スロベニアの勝者と戦う 南波アナ:さあ日本としては、次はもう去年の壁ですよね。 福澤さん:そうです。ようやく準決勝。ここで勝つか負けるかっていうところで、今年はオリンピックイヤーですから。去年は準決勝に行けたっていう感覚だったと思うんですよ。ただ今回のネーションズリーグに関してはオリンピック前の大会っていうところもあって、選手が必ず「メダルを取る」ってはっきり口にした上で、「決勝にまず行く」ってもうずっと言い続けてるんですよね。 南波アナ:そうですね。 福澤さん:その背景っていうのが決勝にこれまで行ったことがないと。ここで経験しておかないと、オリンピックの決勝でメダルを取るっていうところに大きな差が出るっていうのを、もう感覚としてわかってるんですよね。だからこそこの準決勝、今日すごいギアが入ってましたけど、もう一段上がるんじゃないかっていうそういったところも期待したいですよね。 南波アナ:スロベニアとアルゼンチンの勝者との対戦になりますけれども、ともに日本は予選ラウンドで勝ってますもんね。 福澤さん:そうですね、やっぱり相性は比較的良いチームだと思いますし、十分チャンスはあると思うんですけども、ただ、ファイナルラウンドは負けたら終わりっていうこの戦い。これはオリンピックと非常に類似してるんですけども、それまでの戦績っていうのは、全く関係なくなってきたりするんですよね。どちらがその試合の流れを掴むか、今日も何本かカナダに流れが行きそうなシーンがありましたけども、そういったところが上のレベルになればなるほど、もっと激しくなってくるんですよね。その辺りでアルゼンチン、スロベニアどっちが勝ってくるかわからないですけど、どちらも勝ち方を知ってるチームですよね。アルゼンチンは東京五輪の銅メダルですから。スロベニアに関してなぜこのゾーンにいるかっていうと、ネーションズリーグのレギュラーラウンド1位なんですよね。なのでそういったところでも目が離せない戦いがあると思うので、まずはこの壁を一つ越えるっていうことが日本にとって非常に重要な鍵になってくると思う。しっかりと私もコンディションを整えて、見ていきたいなと思います。
南波アナ:今日はどうもありがとうございました。 福澤さん:頑張れ日本!
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