「ファン投票で…」大谷翔平、オールスター選出濃厚もドジャース監督は不満…?米メディア「最も残念なのは…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、指名打者(DH)に専念する今季も圧倒的な成績と人気を誇り、オールスターのファン投票で大差をつけて1位となっている。しかし、所属地区で首位を独走しているにもかかわらず、選手への投票数が少ないことにデーブ・ロバーツ監督は不満を示した。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 今季のMLBオールスターゲームの第1ラウンドにおいて、ドジャースはムーキー・ベッツ内野手、大谷、テオスカー・ヘルナンデス外野手の3人だけが第2ラウンドに進んだ。ベッツはナショナルリーグの遊撃手として選出される資格は残っているが、左手骨折のためオールスターゲームは欠場する。 捕手ではウィル・スミス捕手が3位、一塁手ではフレディ・フリーマン内野手が3位に入った。フリーマンも通常なら第2ラウンドに進むはずだったが、フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー内野手がナショナルリーグ全選手の中で得票数トップだったため、先発出場が確実となった。しかし、ハーパーの負傷によってフリーマンが出場する可能性も出てきている。 ドジャースの選出状況にロバーツ監督は「他球団の選手を見ると、うちの選手たちのようなシーズンを送っていないのに、ファン投票ではリードしている。監督として最も残念なのは、選手たちが自分たちをアピールしようとしないことだ。だから、ファンが選手をサポートすることが必要だ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部