ミランがフォンセカ監督解任 後任にコンセイソン氏
【AFP=時事】サッカーイタリア・セリエAのACミランは30日、パウロ・フォンセカ監督を解任し、同じポルトガル出身のセルジオ・コンセイソン氏が後任に就任したと発表した。 【写真】ミランの新監督に就任するコンセイソン氏 ミランは現在リーグ8位に沈み、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内ぎりぎりの4位につけるラツィオに8ポイント差、地元のライバルで優勝争いをしている3位インテルには13ポイントの大差をつけられている。 フォンセカ監督は優勝争いに絡めなかった責任を取らされる形で、在任わずか半年での解任となった。 コンセイソン氏の契約は2026年6月30日まで。 50歳のコンセイソン氏はポルトガル1部リーグのポルトを今年6月まで7年にわたって率い、チームを3度のリーグ優勝と4度のポルトガル杯制覇に導いた。 ポルトガル国外での監督経験は、フランス・リーグ1のナントでの1シーズンのみだが、セリエAでは現役時代にラツィオやパルマ、インテルでプレーしたことがある。【翻訳編集】 AFPBB News