伊東勤氏が“来年は捕手一本で”と期待する26歳日本代表の名前「110試合以上はマスクかぶってほしい」
西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。来年捕手一本で勝負を期待する有望選手の名前を挙げた。 伊東氏は広島の捕手陣を総括する時、「今年は坂倉選手が一本立ちすると思ったんですが…」と切り出した。 中日のヘッドコーチを務めていた時から広島・坂倉将吾捕手(26)を注目していた。 「昨年いい経験をしたので今年はキャッチャーとして大事な1年になる」と期待して見ていたが、今季141試合の出場で先発マスクは64試合にとどまった。 「石原選手が出た試合もよくできた」と、石原貴規捕手(26)の成長も認めたが、やはり坂倉の奮起を促した。 今秋のプレミア12でも最多7試合に先発。日本のキャッチャーとして存在をアピールした。 伊東氏は「来年は110試合以上はマスクかぶってほしい。キャッチャー1本で来年は頑張ってほしい」と来季こそ坂倉の“正捕手獲り”に期待した。