隠れた埃を逃さない。ダイソンから「掃除機の究極形態」が登場【今日のライフハックツール】
水拭き機能で清潔感アップ
「V12s Detect Slim Submarine」は、2-in-1掃除機。 ヘッドのパーツを付け替えることで、水拭きもできます。この1つのツールに複数の機能をもたせるといったアプローチも効率的。 しかも、ただの水拭きできるワイパーとは違います。 回転ローラーが常に水を給水しつつ、汚水を回収しながら拭いてくれるため、フロアワイパーのように途中でパサパサにならず、常に清潔な水で高面積を拭き掃除可能。 フローリングだけでなく、ワイパーのシートがひっかかってしまうクッションマットも、「V12s Detect Slim Submarine」ならスイスイ。回転ローラーのお陰でスムーズに水拭きできました。 これまでマットを水拭きしようとしたら、手でゴシゴシするしか方法がなかったので、それを立ったまま実現できるのは、掃除へのハードルが一気に下がります。 回収された汚水を見てさらに驚きました。黒ォ…。 育児中の我が家では子どもが裸足で走り回っているので皮脂汚れも多め。リビングの床も汚され放題なので、この黒さも納得ですが、水拭きするまで見えなかった汚れだと考えると、やはり背筋がゾワゾワします…。 しかし、しっかりとした水拭きで汚れを落としてくれる清潔感。そして水拭き後のサラサラの床は、これまでの掃除機とはまた違った気持ちよさを感じられました。 裸足で過ごすことの多い日本の家庭では、水拭き掃除もマストなのかもしれません。
広いリビングや区分けの少ない部屋に最適!
一方で、水拭きパーツのメンテナンスはややめんどう。 汚水の排出だけでなく、ローラーを洗ったりカートリッジを洗ったり、それぞれを干す手間もあります。しかも毎回。これらを考えると、狭めのフロアの水拭きにはオーバースペックだと感じました。 たとえば「キッチンの床だけ水拭きしたい」といったニーズであれば、クイックルワイパーのほうが手軽にでき、使い終わったらシートを捨てるだけでお手入れの手間もなし。さらにコストも安いと、あきらかに優位ですね。 総じて、フローリングと畳、カーペットなど、フロアが細かく区分けされたレイアウトでは、オーバースペックな側面もあります。 その場合、水拭き機能のない、「Dyson V12 Detect Slim Absolute(SV46 ABL)」+クイックルワイパーで十分だと思います。