今季でレヴァークーゼンと契約満了のター、来夏のバルセロナ加入へ前進
レヴァークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ターがバルセロナ移籍の可能性が高まっているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。 2015年に加入したレヴァークーゼンに9シーズンにわたって在籍するター。公式戦350試合以上に出場し、昨シーズンにブンデスリーガ無敗優勝を飾ったシャビ・アロンソ監督率いるチームの守備陣の中心選手として活躍している。 一方で契約は今季限りとなっており、ターもすでに退団を明言。バイエルンやバルセロナなどが興味を示していたが、バルセロナとの契約交渉が順調に進んでいるとのこと。今冬での加入ではなく、来夏のフリー移籍へ進んでいると伝えられている。 なお、バルセロナが提示したオファーは、契約期間3年、さらに1年の延長オプション、契約期間中に分配される契約ボーナスというもので、金銭的なオファーはバイエルン・ミュンヘンやイングランド・プレミアリーグのいくつかのクラブが提示したものよりも少ない。しかし、カタルーニャのシャツを着たいというターの気持ちが、契約完了の決め手となるかもしれない。