松山女子高が2年連続で金賞・文部科学大臣賞 浦和一女高は金賞・県知事賞 全日本合唱コンクール全国大会で 音楽部の生徒らが県庁で結果報告
埼玉県立の松山女子高校音楽部と浦和第一女子高校音楽部の生徒らが、大野元裕知事と日吉亨県教育長を表敬訪問し、第77回全日本合唱コンクール全国大会での結果を報告した。 高校生ダンス大会で2度の日本一 武南高校ダンス部 生徒らが蕨市長に優勝を報告 「目標を達成できた」
昨年10月26日にソニックシティ大ホール(さいたま市大宮区)で開催された同大会で、松山女子は最優秀賞である金賞・文部科学大臣賞を2年連続で受賞。大会の直前には各学年の間で大会に対する気持ちの差があったが、同校3年で部長の大槻桃香さんは「練習と同じくらい話し合いを重ねた。気持ちを一つにして大会に臨むことができた」と、応援してくれる人への感謝で部員同士がつながったと話した。 また、合唱を通して仲間とともに同じ目標に向かうことの尊さや、音楽を追求することの楽しさを学んだという浦和一女音楽部は金賞・県知事賞を受賞。同校3年で部長の藤沢彩奈さんは「部活を引退したくないと思えるほど、仲間との絆が強いものになった」とし「みんなで同じステージに立てて幸せだった」と笑顔で語った。 大野知事は「非常に高いレベルの中で勝ち抜いて、栄誉を勝ち取ったことを改めてお祝いする。県にとっても素晴らしい報告だった」と述べた。