【狭小住宅に住む裏ワザ】50平米賃貸に住む5人家族が「細かいムダ」を徹底的に省いた結果…
カードゲームの収納って特に困らない
だから何となく、そのまま収納。 コンパクトでかさばらないから。 でも、この一見『コンパクト』なモノも、もっとそぎ落とせるのです。 そして、この繰り返しや応用が、 空間を生むんですよ まぁ、一度試してみましょう。 実際、我が家のカードゲーム収納ボックスで実践です。
何もしていない時のカードボックス
無印のボックスにポンポンと入れるだけの収納です。 保育園児にも簡単にここだと分かります。 ポイポイ収納は簡単なもんです しかし、このままだと新しくカードゲームを購入した時、もう入れる場所がありません。 新たに収納ボックスを用意し、未来に買うだろうカルタやカードゲームを想定して、少し大きめのボックスを用意するのが以前までの私の行動でした。 これを完全にチェンジします。
どうチェンジするかというと…外側の箱や入れ物は処分
カードやカルタの本体、要するにカードの部分だけを抜き取ります。 よっぽど子供達が外側の装丁を気に入っている場合は別ですが、どちらでもなければ処分します。 説明書などは、別にファイリングしておくと尚よしです。
カード部分だけを輪ゴムでまとめます。
こうすると、カードゲームまでの取り出しや片付けのアクションが減ります。 箱に規則正しく入れ、蓋をキッチリ閉めて収納する方法だと、 入れる順番によっては、上手に収納できない場合があります。 『ザックリカードをまとめて、輪ゴムでくくる』だと、 難易度が低くなります。 輪ゴムでくくるのが難しければ、ジップロックなどに入れて収納も一つ。
あら、何ということでしょ~(ビフォアフター風)
そぎ落とした後のカードボックスです かなりスッキリしました。 当初は、箱を捨てることをためらっていた息子達も、スペースができるのなら別問題。 「これなら他のカードやカルタを新しく買っても、置けるんじゃない?」 と言っています。 この方法は効果絶大です。 『そぎ落とす』収納に切り替えると、パッと取り出せるためか、子供達のカードゲーム使用頻度も確実に上がりました。 そう、
狭小住宅で快適にに住むには、『そぎ落とす』作業の積み重ね
他にも、 ・電化製品の箱 ・子供の日に飾るカブトの箱(とても立派!!) ・メダルの箱 ・指輪やネックレスの箱 ・オモチャの箱 取っておきがちな『箱』は処分しました。 それに伴い、 モノはそこそこあるけど、場所は取らない という住居になりつつあります。 まだまだ修行中の身ですが。 ちなみに、オモチャと絵本はビックリする程あります。 そろそろ処分しないとなぁ~ モノが少ないおかげで、約50平米の狭いお家でも、子供達が思う存分にオモチャを広げ、寝転がっています。 とはいえ、これが最良とは言いません。 住居が広い方は、あれもこれも捨てなくても良いとも思います。 せっかくモノを置けるスペースがあるので・・大切なものを沢山取っておくのは、 最高の贅沢の一つです! 私も正直、広い家に住み、沢山のモノを所有したい。 しかし、狭い家に住み『そぎ落とし』を行い、モノを少なくすると・・ 思っていた以上に快適が待っていました。 この『快適』は癖になる。 あーん!困った!狭い家にしか住めない体質になってしまったかもー!! と本気で悩む、今日この頃です。
【Profile】ぽに
関西在住。約50平米のマンションに1歳・年長・小2の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。出張多め、両家遠方、夫婦共に研究職。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化された【ススメ共働家】。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。