「糧にしてもらいたい」阿部監督 3度の好機で凡退の19歳・浅野翔吾へ辛口エール
◇プロ野球セ・リーグ 巨人3×-2DeNA(7日、東京ドーム) DeNAに延長12回の激闘の末、オコエ瑠偉選手のサヨナラホームランで劇的勝利を飾った首位巨人。阿部慎之助監督は3度の好機で凡打に終わった浅野翔吾選手に「糧にしてもらいたい」と厳しい口調で語りました。 【動画】9月7日の巨人vsDeNA戦ハイライトはこちら 1軍再昇格後に打棒で存在感を発揮する2年目の19歳は、この試合も「7番・ライト」でスタメン出場。6打数1安打3三振の成績で、得点圏では3回、5回といずれも2アウト満塁のチャンスで空振り三振。7回には2アウト1・2塁からライトフライに倒れ、一本が出ませんでした。 阿部監督は「簡単には相手も打たしてくれない。浅野をあえて使っているんだし、それを糧にしてもらいたい」とコメント。起用が続く期待の19歳に「将来ああいうところでチームが困ったときに打つバッターになってほしいから使い続けている。今までの練習が足りないってことをわかってほしい」と辛口エールを送りました。