安倍首相が記者会見 新型コロナ対応を説明(全文3)学校再開は専門家の提言受け判断
全国医療機関に1500万枚以上の医療用マスクを確保
で、次の経済対策も活用して、さらなる生産の増強に引き続き取り組み、必要の高い施設についてはしっかりと供給を確保していきます。全国の医療機関に対しては1500万枚以上の医療用マスクを確保しました。すでに北海道など17都府県の医療機関に200万枚を超えるマスクを配布済みでありまして、来週までには全ての都道府県に行き渡らせます。さらに、今後とも、今後も必要となることから、4月中には追加で1500万枚を確保して、配布します。また、介護施設、高齢者施設向けには布製のマスクを配布する方針でありまして、すでに愛知県内の施設には15万枚が到着済みであります。来週半ばまでには2000万枚以上の確保を完了し、全国50万カ所の施設に、施設職員および利用者に順次必要な枚数を配布をします。 これに加えまして全国の小中高、これは再開するということを踏まえているんですが、向けに1100万枚、ざっと計算しますと小中高生が900万人でありますから、それを上回る、教職員等も含めて1100万枚の布製のマスクを今後確保して、4月中を目途に配布をします。ご承知のように、この布製のマスクは洗剤で洗えばもう一度使っていくことができます。ですから使い捨てではなくて、この1回のマスクを何回も使えることができるということでありますので、急激に拡大している需要に対応する鍵となると考えています。そして、4月中には1億枚を超える布製のマスクの生産が見込まれておりまして、感染拡大防止の観点から必要な皆さんに幅広く配布をしていきたいと考えています。 そして今おっしゃったロックダウンのような状況、これはただフランスと比べて、これは強制的に罰則を伴ってやるということではなくて、例えば知事からはあくまでも要請と指示ということになるわけでございますが、その中でご協力をいただかなければならないと考えております。 司会:それから、じゃあ、西垣さん。