安倍首相が記者会見 新型コロナ対応を説明(全文3)学校再開は専門家の提言受け判断
安倍晋三首相は28日夕、官邸で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「安倍首相が記者会見 新型コロナ対応や追加の経済対策説明(2020年3月28日)」に対応しております。 【動画】安倍首相が記者会見 新型コロナ対応や追加の経済対策説明 ◇ ◇
学校再開は変更の可能性があるのか
フジテレビ:フジテレビの鹿嶋です。学校の再開についてお聞きします。総理、先ほど来週にも専門家会議の意見も聞いてというふうにおっしゃっていましたけども、文科省はすでに新年度から原則として学校を再開する方針を示していますが、総理、先ほども長期戦になる覚悟ということをおっしゃっていますが、この原則再開する方針を、専門家会議の意見を踏まえて変更する可能性があるというふうにお考えなのでしょうか。 安倍:コロナウイルスを巡る状況は日々刻々変わっています。ですから、これはその時々に、状況に合わせて考えなければいけない、こう考えています。特に学校、子供たちの健康、命が関わっておりますから、それだけ慎重な対応が、特に再開ということについては必要なんだろうと、こう思います。19日の専門家の皆さまの見解を踏まえて、十分な警戒を、引き続き十分な警戒を行うことを前提に新学期からの学校再開に向けた方針の取りまとめを指示をし、そして文部科学省から学校再開に向けたガイドラインが示されたということでございました。 どのようにということについては冒頭説明をさせていただきましたが、もう一度再開をする前に、冒頭申し上げましたが専門家の皆さまにご議論をいただきたい。ですが、またご議論をいただく段階は今と同じとは限らないわけであります。ですから、その段階でまたご判断をいただきたいと思いますし、地域、地域によって都市部とそうではない地域、今、東京は大変厳しい状況になっていますが、まだ感染者が出ていない地域もありますので、そういうところについてはどうするかということ等も踏まえながら専門家の皆さまのご判断を仰ぎたい。 取りあえずはまず一斉休校ということについては、今度は、今申し上げましたような方向で再開に向けてまずは準備を進めていただく。その上で専門家の皆さまからご判断を、ご提言をいただき判断をしていきたいと思っています。 司会:それでは次の方、じゃあオレンジの、お召し物の。どうぞ。