コンバース「ワンスター」の記念モデルも!90年代の薫りが漂う“オマージュ&復刻”スニーカー集結
今のトレンドをカタチ作った90年代。そのムード漂うスニーカーをピックアップ。 それがオマージュ&復刻スニーカーだ。傑作バッシュの50周年を祝うアニバーサリーモデルに、当時カルト的人気を博した名作も! ▶︎すべての写真を見る ひとたび足を通せば、スタイルのみならず心も“あの頃”に戻れるはずだ。
“90年代オマージュ”はコンバースのマスターピースにも!
コンバースのアイコンのひとつ「ワンスター」。この傑作バッシュが今年、誕生から50周年を迎えたのである。まずは惜しみない拍手を送りたい。 で、登場したのがこちら。アッパーは表革でもスエードでもないキャンバス素材。星の意匠を施したトウガードや小ぶりの1つ星といったディテールを含め、90年代に発売していたモデルをモチーフにしたのだとか。
細部までこだわり抜いた日本製のアニバーサリーモデル、ぜひお試しを。本作を含め今年は“90年代オマージュ”がキーワードのひとつになりそうだ。
90年代の薫りプンプン!知る人ぞ知るスケートシューズ
スニーカー三賢人の対談の中でも言及しているとおり、スタイリストの平健一さんの推しがこちら。90年代に登場しカルト的な人気を博した名作スケートシューズ「ロースーツ」の復刻である。 武骨なスエードアッパーに極太のスリーストライプスがベストマッチ。サイドのステッチもいい感じに利いている。 同時期1996年に登場した「アディマティック」よりも若干ソリッドなフォルムが特徴か。この時代のストリート感は、やはり我々の心を揺さぶってくるのだ。
帰ってきた“波型ソール”に感涙
エアウォークは90年代のスケートシーンを代表するブランドのひとつ。だが当時のストリートにおいて、スケートシューズとは別に爆発的な人気を誇ったモデルがあった。それが波型の「リップルソール」を装着したシューズだ。 そのときから実に30年近い時間を経て、見事復刻を果たしたのがこちらのスリッポンである。 アッパーは一見シンプルだが、ウェービーなカッティングで仕上げた履き口が適度なアクセントを効かせている。スポカジの足元に、大人らしいストリート感を漂わせてくれる一足なのだ。 鈴木泰之=写真 平 健一=スタイリング 加瀬友重=編集・文
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