「子どもに『かわいい』とは言わない。その代わり…」2児の母がメイクで持論→ネットで称賛集まる(海外)
子どもと一緒に化粧をするお母さんが動画を投稿。メイク時に「子どもに『かわいい』とは言わない」理由を明かし、ネットで話題を呼んでいます。TikTokに投稿された動画は、これまでに7万回近く再生されました。 【動画】女性が「かわいい」の代わりに使っている“素敵な単語”がこちら
動画を投稿したのは、アメリカ・オレゴン州に住むマギーさん。5歳の息子と3歳の娘を育てる、2児のお母さんです。マギーさんは、娘のデライラちゃん(3)と一緒にメイクをする動画を公開しました。 メイクの途中、マギーさんは「おしゃれだね(=fancy)」と、デライラちゃんに声をかけます。 その後も、「なんでメイクするんだっけ?」「楽しいから、おしゃれだから、だよね?」「かわいい(=pretty)かどうかは関係ないよね」と声がけ。“メイクをする理由”は、「自分自身が楽しいと思えるかどうか」というメッセージを伝えました。 マギーさんは動画で「メイクをするときに『かわいい(=pretty)』ではなく『おしゃれ(=fancy)』という言葉をいつも使う理由……それは、子どもは大人が言うことをいつも聞いているから」と説明します。
動画には、さまざまなコメントが寄せられました。 ユーザー①「すばらしい動画!これからは『かわいい(=pretty)』じゃなく『おしゃれ(=fancy)』って言葉を使おうと思います」 ユーザー②「子どもの頃にこういうことを教えてほしかった」 ユーザー③「私も娘と自分自身に対して『おしゃれ(=fancy)』って言葉を使うようにしています!いいですよね!」 ユーザー④「私は『かわいいね(=pretty)』じゃなくて、『楽しいね(=fun)』って言葉を使っています!」 ユーザー⑤「これは『メイク=うつくしい』ととらえてほしくないからですよね。メイクは義務じゃなくて、ただのおめかしなんだという考えが広まってほしい…」
BuzzFeedは、マギーさんに詳しい話を聞きました。
マギーさんは、子どもたちに「おしゃれ(=fancy)」という言葉をかける理由について、こう話します。 「私は化粧をしたり、髪を整えたりするのが好きで、その姿をいつも娘に見せています」 「でも、子どもたちには『ありのままの自分では不十分、だから化粧をする』という勘違いをしてほしくなかったんです」 「子どもたちには『ありのままの自分が完ぺきで大好き。その上で化粧やコスメが好き』と思ってほしい」 「もちろん日常で『かわいい』と声をかけることもあります。でも、メイクに関しては『おしゃれ』な気分になるためであって、『きれい』になるためだとは思ってほしくありません」