大倉山ジャンプ競技場に”ノーマルヒル”併設へ オリンピック招致停止も、事業は計画通り進める方針…宮の森ジャンプ競技場は取り壊す見通し 札幌市
北海道放送(株)
札幌市が、オリンピック招致に向けて計画していた大倉山ジャンプ競技場に、ノーマルヒルを併設する事業を当初の計画通り、進める方針であることがわかりました。 【写真を見る】2028年までに大倉山のラージヒルを国際大会基準に 札幌市は冬のオリンピック招致に向けた整備計画で、約90億円をかけて大倉山ジャンプ競技場のラージヒル北側に、宮の森ジャンプ競技場にあるノーマルヒルを集約する計画を立てていました。 2023年12月に、オリンピックの招致活動が停止となりましたが、当初の計画通り、大倉山にジャンプ台を集約する案で検討を進めていることがわかりました。 まずは2028年までに、大倉山のラージヒルを国際大会の基準に合わせて改修し、ノーマルヒルについては環境調査の結果を見て、着工時期を決めるということです。 秋元克広 札幌市長 「スケジュール感をどうするか、今後詰めていって、早ければ2025年度予算に反映できればと思っているが、具体的な検討をこれから」 これに伴い、1972年の札幌オリンピックで「日の丸飛行隊」がメダルを独占した、宮の森ジャンプ競技場は取り壊される見通しで、今後、跡地をどのように活用するか検討していくということです。
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