<眞栄田郷敦>主演作「ブルーピリオド」封切りに「全然寝られなくて寝坊」 高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりは「爆睡」
俳優の眞栄田郷敦さんが8月9日、東京都内で行われた主演を務める映画「ブルーピリオド」(萩原健太郎監督)の初日舞台あいさつに登場。緊張しているという眞栄田さんに、MCが昨日は睡眠をきちんととれたか確認すると、眞栄田さんは「昨日は全然寝られなくて……。今日寝坊しました」と照れ笑いで明かすと、会場から笑いが起きていた。 【写真特集】石田ひかりも美しい 盛り上がった舞台あいさつ
舞台あいさつには、高橋文哉さん、板垣李光人さん、桜田ひよりさん、萩原監督も出席。眞栄田さんの発言に高橋さんが「マジなんですか?」と驚くと、眞栄田さんは「マジで寝坊した。ドキドキしちゃって。ベッドには入ってたんだけど全然寝られなくて。(午前)5時くらいに寝たけど明るくて……。寝坊しました」と苦笑いしつつ状況を説明した。
ここでMCがキャスト陣にも寝られたか質問すると、高橋さん、板垣さん、桜田さんの3人は「爆睡でした」と口をそろえて回答。萩原監督だけが眞栄田さんと同じく「寝られなくて」と口にすると、高橋さんは「やっぱりそこ(監督と主演)の2人が寝られないか」と納得した表情を浮かべていた。
イベント中盤には眞栄田さん演じる矢口八虎の母・真理恵役の石田ひかりさん、そして客席で映画を見ていたという父・行信役の「ずん」のやすさんがサプライズで登場。眞栄田さんは「僕の調子が今日こんなに狂っているのは、やすさんがそこに座ってたからです」と視界にやすさんがいたことが“要因”と弁解すると、会場が大きな笑いに包まれていた。
映画は、「月刊アフタヌーン」(講談社)で2017年から連載中の山口つばささんの同名マンガが原作。高校生・矢口八虎が美術大学を目指す姿を描く。「マンガ大賞2020」に選ばれたほか、テレビアニメ、舞台化もされて話題を集めた。