ユーロ圏投資家センチメント、11月は-12.8 2カ月連続改善
[ベルリン 4日 ロイター] - 調査会社センティックスが4日発表した11月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス12.8だった。アナリスト予想(マイナス12.5)には届かなかったものの、2カ月連続で改善した。 調査は10月31日─11月2日に投資家1066人に実施した。 期待指数は前月から変わらずのマイナス3.8。 現況指数は前月のマイナス23.3からマイナス21.5に改善した。 ドイツの投資家センチメントも2カ月連続で改善。マイナス29.8に上昇した。センティックスは「ドイツの投資家はすでに低調モードに陥っており、危機がショックを与えることはないとしても、このデータから好転のシナリオを導き出すことはできない」と述べた。