【動画解説】年末年始の天気 荒天の日も 27日から28日は日本海側で大雪のおそれ
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クリスマス寒波が襲来する中、年末年始の予報もだいぶ揃ってきました。各エリアの天気の特徴や、特に冷え込む日はいつなのか。現段階での見通しを解説しています。
来年1月2日までの予報がでました。太平洋側では晴れ間の出る日が多いですが、日本海側では北陸や北日本だけでなく、松江など西日本でも雪の降る日がありそうです。当面、注意が必要なのは27日(金)から28日(土)です。
強い冬型の気圧配置となるため、日本海側を中心に広く大雪や大荒れになるおそれがあります。四国など太平洋側でも雪の降る所があり、交通機関が乱れる可能性があります。また、帰省ラッシュに重なるタイミングであり、お車で移動される方も多いと思いますが、路面の凍結や悪化に注意が必要です。
特に橋の上や歩道橋の上、トンネルの出入り口、日陰は滑りやすくなっています。車はいつも以上に安全運転を心がけてください。
気温は日毎の変化がありますが、黄色の枠で囲った部分は、それぞれの地点で特に寒くなる日です。全体的には28日(土)と、新年1月2日(木)が寒さの底となる見通しです。年末年始はイベントだけでなく、大掃除や買い出しなど、なにかと忙しい時期です。体調を崩さないように気をつけましょう。 (気象予報士・多胡安那)