【24/25シーズン予習スペシャル】「ジュニアも熱い。注目の選手たち」|フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋
KENJI:そんな日本男子勢のライバルになりそうな注目の外国籍の選手は?僕は、ジェイソン・ブラウン選手。アクセルがすごく安定してきているんです。持っているものの完成度の高さを見せてもらいたい。去年、一昨年ですごい仲良くなったんですけど、日本語で普通に話して「うん」っていうんです。「今の理解できている?」って聞くと「わかる」って。 無良:「これは日本語でなんていうの?」ってアイスショーなどで聞いてくるんです。教えると、その言葉を使って話しかけてくるんです。そんな僕は、イリア・マリニン選手。またアメリカ。 中野:アメリカ大好きみたい。 無良:ロンバルディアを見ていても、もうこの完成度かと。今年のプログラムはトランジションもそうですし、表現的な部分は去年よりも良くなっているなと。4回転も何本も入れていますし、日本勢のライバルになるだろうなと思いつつ、まだ全部の4回転を飛んでいないのに、点数を出てんるのかという衝撃もある。そういう意味で、楽しみです。
岡崎:どんどん進化していってる。どうしてもジャンプにフォーカスされがちなんですけれど、プログラム的にもつなぎが充実してきた。それこそ、バックフリップが解禁になって、本人は早速instagramで、彼の代名詞のラズベリーツイストとバックフリップを混ぜたようなものをアップしていて。身体能力はすごい。 KENJI:ちょっと前までは本当にジャンプだけという感じもあったんですけど、どんどん進化していますもんね。 岡崎:才能があって、本人も努力を怠っていない。どんどん、どんどん止めどなくいっちゃうんじゃないかなと。先シーズンの世界選手権のフリーを見た時、鳥肌立ちましたもん。 中野:彼も素晴らしいんですけど、お母様であるタチアナ・マリニナさんを現役時代によく見てて。親子2代にわたってすごい才能だなって思います。彼のお母様にすごく憧れていました。ウズベキスタン代表で出ていて、親子2代でここまでできる。今やお母様を完全に抜いていて、本人の努力が素晴らしいんだと思います。