【24/25シーズン予習スペシャル】「ジュニアも熱い。注目の選手たち」|フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋
フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」。元アイスダンサーであり世界を股にかけ活躍するコレオグラファー(振付師)宮本賢二が日本を代表するトップスケーターたちをゲストに迎えてお届けします。 今回は、ルール改正SP。岡崎真さん、中野友加里さん、無良崇人さんをゲストに迎え、ルール変更のポイントや見どころ、日本選手のライバルとなる各国注目選手について、元選手、コーチ、審判、そして振付師の視点で語り合います! こちらでは番組の書き起こしコラムを全4回に分けてお届けします。4回目は注目選手などについてお届けします。
ブランドロゴの表示がOKに
KENJI:各エレメンツの変更点を振り返りました。その他の部分で変更されたところを教えてください。 岡崎:衣装のブランドロゴがOKになりました。ただ、衣装につけるとどうなんだろうというのはあります。すごく著名なブランドなどでは、入れられるものならと思われるのかもれないですけど、美を損なわない美しい舞台衣装としてやるときに、どういった形になるのかなと。まだ全然イメージがわかないんですけど、一応、可能にはなりました。サイズの制限や場所の決まりといったものもあるんでしょうけど、これまで一切ダメだったのが許されるようになった。アップの時に着ているジャージとか、キスアンドクライで帰ってきた時にスポンサーマークが着いていることはありましたけどね。それだけではなく、氷上で演技をしている最中も可能になったので、誰かやってくるのかなと思います。 KENJI:今まではそういうのはあったんですか。
無良:全日本クラスだと三宅星南選手がレーシングスーツの衣装で実際にある企業名が入っていて怒られた話は聞きましたけど、それぐらいじゃないかな。 岡崎:逆にそういうタイプの衣装だと、ロゴは入れやすい。でも当時は、それが許されていなかったから、それは違反なんじゃないかという面もあったのかもしれないですね。 中野:衣装の減点に関しては過度の露出。裸を連想させるとか、そういった部分では減点対象にはなってしまうんですけど、ブランドロゴが音楽に合っているかどうか。それが大事なのかなと思います。でも、衣装は振り付けの方に決めてもらっていたんですよ。曲と合わせてこういう色がいいとかも含めて。私はマリナ・ズエワ先生に衣装も全部デザインしてもらっていたんです。振り付けをされていると、どうですか? KENJI:それはよくやっているんですけど、ロゴを入れるという頭が全然ないので、ゼロの状態です。ということで、ルール変更点を振り返りました。ありがとうございました。