【新日本】プロレス界一の鯉党・内藤哲也が〝パレハ〟九里亜蓮の移籍にエール「新たな道でも大活躍を」
新日本プロレスの内藤哲也(42)が、広島カープから海外フリーエージェント(FA)権を行使した末にオリックスと契約を結んだ九里亜蓮投手にエールを送った。 九里は今季で広島と3年契約を終え、昨季中に取得していた権利を行使。結果的に国内他球団への移籍を決断した。 このニュースにショックを受けたのが、プロレス界一のカープ党として知られる内藤だ。とりわけ九里とは親交が深く、2018年のオフでは本紙の取材で〝聖地〟ファミレス対談が実現。内藤がメインでIWGP世界ヘビー級王者・SANADAに挑戦し勝利を収めた今年の新日本1月4日東京ドーム大会にも、九里が応援に駆け付けていた。 内藤は「パレハである九里亜蓮投手の移籍は寂しいし、まだ現実を受け止められない自分がいますが…」としながらも「きっと本人もものすごく悩み、そして出した結論でしょう。一度しかない人生、九里亜蓮投手の決断を尊重したいし、新たな道でも大活躍してくれることを楽しみにしています」とエール。新井貴浩監督が現役時代に阪神へFA移籍した際にはユニホームを捨てるというカープ原理主義者だった内藤だが「パレハとしてともに戦ったことは忘れられない特別な思い出なので。ユニホームも取っておきますよ」と明かした。 もちろんカープ愛は不変だ。内藤は「ただし、やはり個人的には広島東洋カープが大好きなので、これからも広島東洋カープを全力で応援していきます」と力強く宣言していた。
東スポWEB