【宝塚記念】馬券から外せない「マーク必須の4頭」と押えておきたい「穴馬2頭」
~宝塚記念・過去10年の傾向分析~
過去10年の前走レース別成績をみると、最多連対数なのが天皇賞(春)組で〔3.3.3.33〕。今年は当レースも京都で施行されるため、より関連性が高まるのでは? ただし、今年の春天組は2・3着馬が出走するのだが、これが合わせて〔0.0.0.10〕と全く振るわない成績に終わっている。データからは推奨しづらい。 連対数2位はG1昇格後の大阪杯組で〔2.2.1.16〕。特に4番人気以内で出走し6着以内だった馬なら〔2.1.1.1〕連対率60%。プラダリア、ベラジオオペラ、ローシャムパークに注目。
続いて連対数3位タイなのがドバイシーマクラシック組で〔2.1.1.6〕。連対率30%は既出の2レースを大きく上回る。なかでも、前年の有馬記念を1番人気で出走し、今回ルメール騎手が鞍上であれば〔2.0.0.1〕。4戦4勝のコンビ復活でジャスティンパレスの上位争い必至。
18年ぶりの京都開催ということで、京都芝2200mのデータもチェックしておきたい。リニューアルオープンした昨年4月以降、当舞台では26戦が行われており、〔4.1.3.2〕連対率50%で川田騎手、〔5.4.2.11〕複勝率50%でキズナ産駒が、それぞれトップに立っている。馬券の押さえにルージュエヴァイユ、ディープボンドを。 ◇主な前走レース別成績 ・天皇賞(春)〔3.3.3.33〕 ・大阪杯(G1)〔2.2.1.16〕 ・ドバイシーマクラシック〔2.1.1.6〕 ・鳴尾記念〔1.2.0.15〕 ・目黒記念〔1.0.1.13〕 ・ドバイターフ〔0.0.0.2〕