最高賞に「岩手流水物語」 国内外から234点応募 いわてマンガ大賞コンテスト
県は、岩手の漫画文化の振興と本県の魅力発信を目的とした第14回「いわてマンガ大賞」コンテストの受賞作品を決定した。最高賞の大賞には、風見緑哉さんと、らんぼさん共作による一般部門の作品「岩手流水物語」が輝いた。表彰式は、14日に盛岡市のイオンモール盛岡で行われる。 県内を中心に国内外から一般部門に43点、1~4コマ部門に117点、イラスト部門に74点の計234点が寄せられた。 大賞の「岩手流水物語」は、受験生の主人公が中津川に落としたお守りを、同川の化身の龍をはじめ、北上川や雫石川の化身に協力してもらいながら見つける話。川をテーマにした作品は新鮮で、話の流れやテンポに加え、ストーリー展開とギャグのバランスも良いと評価された。