支援物資配布に攻撃、13人死亡 ガザ南部でイスラエル軍
【エルサレム共同】イスラエル軍は12日もパレスチナ自治区ガザでの戦闘を続け、最南部ラファでは支援物資を配布していたところを攻撃、民間人13人が死亡した。中部ヌセイラトでは避難先となっていた住宅が攻撃され、15人が死亡。パレスチナ通信が報じた。 米ニュースサイト、アクシオスによると、イスラエルの対外特務機関モサドのバルネア長官は11日、ガザ停戦交渉を仲介するカタールの首都ドーハを訪れ、ムハンマド首相兼外相と会談した。イスラエル訪問中のサリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は12日、ネタニヤフ首相と会談。トランプ次期米大統領の1月の就任を前に交渉妥結に向けた動きが活発化している。