姫路駅近くの鉄板焼き店「粉もん処 重」1周年 看板メニューは「ねり焼き」
鉄板焼き店「粉もん処(どころ) 重(かさね)」(姫路市忍町、TEL 090-3714-4128)が12月19日、オープンして1周年を迎えた。(姫路経済新聞) 【写真】和モダンな店内 上月誠二さん、理香子さん夫妻が経営する同店。テナントビルの2階に位置し、店舗面積は約22坪。席数はカウンター=8席、鉄板付きの掘りごたつ席=3卓12席、個室=1卓4席。掘りごたつ席は可動式で、宴会利用時には3卓をつなげて利用できる。内装は和モダンをイメージして仕上げた。 理香子さんのいとこが21年間営む姫路市郊外の鉄板焼き店の味を広めたいと、姫路駅近くに出店した。レシピは全ていとこから教わったという。 メニューは、「お好み焼き」(990円~)、「モダン焼き」(1,100円~)、「ネギ焼き」「焼きそば」(以上880円~)、「そばめし」(970円~)などをそろえる。生地には一晩熟成させた小麦粉を使い、「雑味を抑えたまろやかな味わい」(誠二さん)になるという。 看板メニューは「ねり焼き」(990円~)。お好み焼きの生地にキャベツを交ぜて具材をのせ、だし巻きのように丸めて仕上げる。「表面はパリッと香ばしく、中はとろとろの食感が特徴」と理香子さん。 ドリンクは生ビール(550円)、チューハイ(500円)、梅酒(480円)、焼酎(480円)、日本酒(1合=500円、2合=980円)などを用意。誠二さんが選んだ日本酒や焼酎、泡盛なども取り寄せている。 1周年を迎えて理香子さんは「2階という立地の難しさを感じる中、多くの人に来店してもらえるように認知度を高めたい」と話す。誠二さんも「お客さまへのメニュー説明やこだわりを丁寧に伝えていきたい」と意気込みを見せる。 営業時間は18時~24時。月曜定休。
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