【日本ハム】今季4度目の3連敗 3回に2つの失策で勝ち越し許す 山﨑福也は5回5失点で3敗目 打線はスチュワート・ジュニアに13三振
■プロ野球 日本ハム1ー5ソフトバンク (28日 エスコンF) 日本ハムはソフトバンクに敗れ、3連敗となった。同点で迎えた3回、山﨑福也の悪送球が絡み無死満塁となる。今宮の犠牲フライで勝ち越しを許すと、さらに細川の送球ミスでもう1点失う。5回にも1死満塁から送球が逸れる間に2点を失った。打線はスチュワート・ジュニアに7回13三振、得点はマルティネスの一発のみとなった。 山﨑福也が今季13試合目の先発登板。ここまで6勝2敗、防御率2.59、前回登板の楽天戦(21日)では7回3失点で勝ち負けつかず。 初回、山﨑福也は三者凡退に抑える立ち上がり。 スタメンは1番DH田宮、2番センター・淺間、3番レフト・水谷、4番ファースト・マルティネス、5番サード・郡司、6番ライト・万波、7番セカンド・福田光、8番キャッチャー・伏見、9番ショート・細川のオーダーを組んだ。 1回裏、相手先発・スチュワート・ジュニアに三者凡退に抑えられる。 2回、1死から5番・近藤にレフトスタンドへの12号ソロを浴び、1点を先制される。 打線は2回裏、先頭のマルティネスが初球をライトスタンドへ運ぶ8号ソロで同点に追いつく。続く郡司がヒット、2死からは伏見のヒットと細川の四球で2死満塁とするが、田宮は見逃し三振に倒れた。 3回、先頭の8番・甲斐に四球、続く廣瀨にヒットを打たれる。さらに1番・周東のバントを山﨑福也が悪送球し、無死満塁となる。続く今宮にセンターへの犠牲フライを打たれ、勝ち越しを許す。さらに栗原のセカンドへの打球を細川が悪送球し、この回2点目を失う。 打線は4回、先頭の郡司がレフト線への二塁打を放つ。しかし万波はライトフライ、福田光、伏見は連続の空振り三振で得点できず。 5回、1死から3連打を浴び、満塁のピンチを招く。ここで栗原のショートへの打球を二塁に送りアウトにするが、福田光の一塁への送球が逸れる。この間に2人のランナーが生還し、4点ビハインドとなる。 6回、2番手・ザバラが登板。2死一・二塁から廣瀨にセンター前ヒットを打たれたものの、淺間の好返球でホームタッチアウト。無失点に終わる。 その裏、1死から郡司がヒットを放つ。しかし万波、途中出場の上川畑が連続三振に倒れ得点できず。 打線は7回、先頭の伏見が二塁打で出塁。しかし後続は3人で打ち取られる。 8回裏、相手2番手・津森が登板。先頭の水谷がレフトフェンス直撃の二塁打で出塁。2死から万波が四球で2死一・三塁とするが、代打・レイエスはライトファールフライに倒れた。 9回裏、相手3番手・松本裕から得点を奪えず、ゲームセット。