みりちゃむ「おむすび」でのギャル役が話題。結役の橋本環奈は「本当に気さくで優しい方」
――劇中では、糸島フェスでパラパラを踊るシーン(10月25日放送)が話題になりましたね。 「『楽しそう!』という声が多くてうれしかったですね。ただ、私がパラパラが少し苦手なのを見抜いた方もいて、『みりちゃむ、パラパラ苦手かな?』と言っている方もいらして。よく見ているなと思いました(笑)。このシーンの撮影を振り返ると、3月末の本当に寒い時期の撮影で、でも、その寒さを忘れるくらい楽しかったです。フェスの最初にルーリーが『みんな盛り上がってこう!』と叫ぶシーンでは、私の声がガサガサで、思い切り声を出そうとすると全然出なくて(笑)。後ろを向いていたキャストのみんながずっと笑っていました。撮影が始まる前から一緒にパラパラの練習したことで、メンバー同士がすぐに打ち解けられて、良い関係を築けたと思います」 ――パラパラのシーンをきっかけに、メンバーとの仲も深まっていったんですね。撮影の合間にはどんなエピソードがありましたか? 「撮影後、みんなで近くの浜焼き屋さんにご飯を食べに行ったことが印象に残っています。(橋本)環奈ちゃんも含めて『ハギャレン』のメンバー全員で初めてのご飯会でした。和やかな雰囲気で、みんなひたすら食べていて(笑)。貝が特においしかったんですけど、私は貝が苦手なので、カニを食べていました」 ――結を演じる橋本さんについて、どんな印象を持っていますか? 「環奈ちゃんは本当に気さくで優しい方です。私が、ハギャレンのメンバーで一番年下なのですが、初対面の時に『敬語使わなくていいよ』と気を遣ってくださって。とても親しみやすくて、みんなで『環奈ちゃんが主役で本当に良かったね』と話しています。演技の面でも環奈ちゃんのお芝居を見て、すごく勉強になっています。私は泣きの演技は今回が初めてだったのですが、環奈ちゃんの泣き芝居を見て、『どうしてこんなに自然に泣けるんだろう!』と驚きました。セリフだけでなく、目線の動きなど細かい部分も学ばせてもらっています」 ――撮影中には皆さんでどんなお話しをされているんですか? 「『花より男子』の話で盛り上がったりしました。同じ世代だから共通の話題が多いんです。また、糸島の方言についても環奈ちゃんに聞くことが多くて、『この言葉はどういうイントネーション?』と教えてもらっていました。彼女は福岡出身なので、とても頼りにしています。方言も年代によって少し違うみたいですが、環奈ちゃんに教わるのが一番分かりやすいです」