みりちゃむ「おむすび」でのギャル役が話題。結役の橋本環奈は「本当に気さくで優しい方」
NHK総合ほかにて、現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」で、博多ギャル連合(ハギャレン)メンバーの“ルーリー”こと真島瑠梨を演じるみりちゃむにインタビュー。 「おむすび」は、食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台に、日本の朝に元気と笑顔を届けるオリジナル作品である“朝ドラ”第111作。平成時代のギャル・米田結(橋本環奈)が人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を、食の知識とコミュニケーション能力で解決しながら、目には見えない大切なものを次々と結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。「正直不動産」シリーズ(NHK総合ほか)などを手掛けた根本ノンジ氏が脚本を担当している。 みりちゃむが演じるルーリーは、結の姉・歩(仲里依紗)が結成した「博多ギャル連合」(ハギャレン)の、現在の総代表で、ハギャレンの復興を目指している役どころ。ギャルを嫌っていた結に大きな影響を与えるキャラクターを生き生きと演じている。本格的な演技は初挑戦ながら、自身と同じギャル役で存在感を示すみりちゃむに、ギャル文化への思いや役作りについて、主演を務める橋本環奈の印象などをたっぷりと聞いた。
――まずは、「おむすび」への出演が決まった時の心境から教えてください。 「マネジャーから『ルーリー役で決まりました』と連絡をもらった時は、『本当に?』とびっくりしましたね。『ラッキーだな』という感じで、実感があまり湧きませんでした」 ――役作りにはお母さまからのアドバイスも参考にされているそうですが、放送が始まってからはどんな反応がありましたか? 「母は最初の登場シーンを見て『棒読みじゃない?』って(笑)。娘が朝ドラに出ているのが不思議みたいで、『なんか変な感じだね』って言ってましたね。衣装も『ママもこんな服を着ていた』って懐かしがってくれています」 ――SNSでは、みりちゃむさんの大ファンを公言しているお笑いコンビ・錦鯉の渡辺隆さんが、実況投稿を続けられています。 「正直、あれが本当に半年間続くのかなって思いながら見ていました(笑)。でも、渡辺さんに『本当に毎日やるんですか?』って聞いたら、『やるよ』って返答があったんですよ」 ――そうなんですか! 今後のSNS上でのやりとりも楽しみにしていますね。話しは作品に戻りますが、「令和のギャル」と、劇中の「平成のギャル」の違いを感じる部分はありますか? 「今の子たちは本当に空気を読むのがうまいと思います。昔のギャルは自分の思ったことをズバッと言うスタイルでしたけど、今はオブラートに包んで話すことが多いんですよね。私自身は言いたいことを言うタイプなので、その点では、平成のギャルに近い部分もあるのかもしれません」