日本女子、世界1位ブラジル撃破 “ヒロイン“和田由紀子「素直にすごくうれしい」控えから最多21得点の大活躍
◆バレーボール ▽ネーションズリーグ女子決勝大会 日本 3(26―24、20―25、25―21、22―25、15―12)2 ブラジル(22日、タイ・バンコク) 【写真】かつての全日本ヒロインも笑顔! 準決勝が行われ、世界ランク7位の日本が、同1位のブラジルをフルセットの末に下し、初の決勝進出を決めた。23日の決勝でイタリアと対戦する。 パリ五輪1次リーグ(L)で同組(B組)となったブラジルとの対戦。ヒロインとなったのは、途中出場の和田由紀子(日本協会)だった。最多21得点を挙げる大活躍。歴史的勝利の立役者の一人となった。 試合後、インタビューに応じた和田は「ずっと勝ててなかった相手なので、素直にすごくうれしい」と歓喜。チーム最多得点を挙げたことについては「思いっきりやることしか考えてなかった。ミスのあとも強気で攻めて行けたのが良かった」と振り返った。 悲願の世界一まであと1勝。決勝戦に向けて「優勝しかないと思うので、五輪につながるように、全員で一つになって、全員で勝ちに行きたい」と意気込んだ。
報知新聞社