セルジュ・ゲンズブール96回目の誕生日!シャルロット・ゲンズブールが長男とセレモニーに登場
セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンの娘であるシャルロット・ゲンズブールと息子のベンは、4月2日、フランスのラシダ・ダティ文化大臣の立会いのもと、「メゾン・デ・イリュストル」の認定マークを授与された家を訪れた。 【写真】メゾンゲンズブールのセレモニーに登場したシャルロット・ゲンズブールと息子のベン・アタル 2023年9月に行われたセレモニーから6ヶ月後、シャルロット・ゲンズブールは再びパリのヴェルヌイユ通り5番地にあるメゾンゲンズブールに向かった。父であるセルジュ・ゲンズブールの96回目となる誕生日を祝うため、ラシダ・ダティ文化大臣と再会した。このセレモニーに同席したシャルロットと息子ベンは、ゲンズブールの家に授与された「メゾン・デ・イリュストル」の認定マークを披露した。 2011年に創設された「メゾン・デ・イリュストル」は、フランスの政治的、社会的、文化的歴史において功績を残した女性や男性の記憶を保存し、継承することを目的とした施設に与えられる。この称号は、文化省が授与し、5年ごとに更新される。実際、この邸宅は、有名な歌手であり、作曲家であったセルジュ・ゲンズブールの創作活動の場であった。
「とても誇りに思う」
シャルロット・ゲンズブールは、ラシダ・ダティ大臣の前で感慨深げに語った。「父はロシアから逃れてきた移民の少年であり続け、フランスとその文化に熱狂的な愛情を持ち続けました。今日、父はフランスの遺産の一部として公式に認められました。私は父をとても誇りに思います」と彼女は父について語った。メゾンゲンズブールに関しては次のように述べた:「この家は、19歳から今日に至るまで、私の人生で最も重要なときを過ごした場所でした。父の死をきっかけに、父の孤独な感情を伝え、才能と作品を称える上で、時間が止まったようにこの場所を残したいと思いました。」 セルジュ・ゲンズブールが亡くなるまで住んでいたこの家は、世界中のファンを魅了し続けている。人々を魅了した多くの作品が生まれたこの場所を探求したい人にとって、興味深い場所である。1969年から1991年に亡くなるまで作曲家や歌手としての活動拠点だったこのセルジュ・ゲンズブールの家は、現在、展示会、イベント、ガイド付きツアーが行われている。ツアーでは彼の人生や作品にまつわる興味深いストーリーを聞くことができる。予約は4月9日から再開される。
text: Elisa Cantaux (madame.lefigaro.fr)