大阪ミナミ・金龍ラーメンの「しっぽ切除」工事が完了、龍の目に涙
大阪・道頓堀のラーメン店「金龍ラーメン 道頓堀店」(大阪市中央区)のシンボルだった立体看板のしっぽ部分が8月23日に撤去され、新たに龍の目に「涙」が取り付けられた。 【写真】塗装されたしっぽの断面部分 1992年頃に設置。近年は外国人観光客からも注目を集め、フォトスポットとしても人気を博していた立体看板。しかししっぽ部分などが「隣接する土地にはみだしている」として撤去を求める大阪高裁の判決を受け、今回の切除に至った。 同社は「しっぽ部分は断腸の思いで切除することとなりましたが、お客様が当店にお越しになる際の目印として愛され、また、ミナミの風物詩のひとつとして認知いただいている龍の立体看板をこれからも大切に守り続けていきます」とコメント。 また「そして1982年の創業以来研鑽を積み重ねてきたラーメンの味、お客様との繋がりを大切に店舗営業に日夜取り組んでいくことで、大阪ミナミエリアの賑わい創出に微力ながらも貢献していく所存です」と意気込みを語った。