松阪市からの要望に応じる…四日市市がふるさと納税返礼品で“松阪牛”の扱い取りやめ「対立は本意でない」
三重県四日市市は、ふるさと納税の返礼品にしていた「松阪牛」について、取り扱いをやめました。 【動画で見る】松阪市からの要望に応じる…四日市市がふるさと納税返礼品で“松阪牛”の扱い取りやめ「対立は本意でない」 四日市市は2023年11月から、市内の牧場で生まれ明和町で肥育された「松阪牛」をふるさと納税の返礼品としていましたが、提供元の事業者から辞退の申し出があったとして扱いを取りやめました。 松阪牛は、明和町を含む松阪市周辺の地域で一定期間育てられた牛を指していて、松阪市から四日市市に対し、提供をやめてほしいと要望があったということです。 四日市市でも一定期間育てられていることから、国からは返礼品とすることに問題はないと回答を得ていたということですが、市は「自治体の間での対立は本意ではない」としています。