睡眠時間を削りながら山間部を移動 陸上自衛隊で最も過酷 レンジャー訓練の帰還式 相浦駐屯地
長崎放送
陸上自衛隊の中で最も過酷として知られるレンジャー訓練の帰還式が佐世保市で行われました。 【写真を見る】睡眠時間を削りながら山間部を移動 陸上自衛隊で最も過酷 レンジャー訓練の帰還式 相浦駐屯地 陸上自衛隊「水陸機動団」。この日重さ50キロの背のうを背負った28人の隊員がレンジャー訓練を終え相浦駐屯地に戻ってきました。陸上自衛隊で最も過酷な訓練として知られる部隊集合教育=「レンジャー」。 三カ月の期間で偵察や潜入、攻撃の課題をこなし終盤では睡眠時間も削りながら休むことなく山間部での移動を続けます。気力体力の壁を乗り越えた隊員だけがレンジャーとして認められます。 (水陸機動団 北島一団長)「これからも技術体力気力のたゆまぬ練磨に取り組んでもらいたいその意味ではこれからがスタートである」 隊員には精強の証となるレンジャー徽章がおくられました。隊員はそれぞれの部隊で中心となって活動します。
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