【注目】「安くて」「広い」首都圏の団地リノベーション 「無印良品」も参入!驚きのお値段とは?
「無印良品」もリノベに参入 驚きの価格
広がりを見せる団地リノベ。実は私たちにもなじみのある企業、「無印良品」も参入しているんです! 無印良品がUR都市機構と手を組んだ団地リノベーション。 築42年の物件も無印良品の手にかかれば、白を基調としたシンプルでおしゃれな部屋に大変身! 見た目だけではありません。リノベーションの際に、一度まっさらな状態にして、断熱性能の高い壁に。寒い時期でも暖かく、電気代も抑えられるといいます。 MUJI HOUSE 鈴木将平さん: リノベーションした完成済みの団地は、2000万円前後を中心とした価格帯です。 神奈川県藤沢市の団地が、リノベーション込みで2000万円前後と、かなり購入しやすいお値段。 現在、物件にお住まいのご夫婦は、実は公募で選ばれた“モニター”。2年間家賃無料で住める代わりに、ここでの生活をYouTubeなどで発信しています。 気になる耐震性も、新耐震基準を満たしているものに絞ってサービス提供をしているといいます。
老いも若きも楽しめる場所へ…
部屋だけでなく団地そのものが生まれ変わるところも。 埼玉県にある田島団地、1900戸を超える大規模な団地です。築年数は59年、入居者の半分が65歳以上と高齢化も進んでいました。 そこで誕生したのが、その名も「団地キッチン」。 日本総合住生活 上野 雅佐和さん: (高齢者と)若者世代をどうやって結びつけるのか。交流する場所がないというところをターゲットにして作った場所になっています。 団地を管理するURのグループ会社が作ったこの「団地キッチン」では、料理のほか工房で作ったクラフトビールを飲むことができたり…、料理教室が行われるなど、世代を越えた交流の場となっています。 月に1回、キッチンで作ったパンや地元の農家の方が持ち寄った野菜の販売会なども行われ、多くの人で賑わっています。 お客さん: 以前より活気が出ましたよね。この団地自体が、明るくなりました。 (『めざまし8』 2024年6 月12日放送より)
めざまし8