JAわかやま・大阪中央市場で「布引大根」などPR
和歌山市特産の「布引(ぬのひき)大根」や、葉物野菜などを市場関係者に広くPRしようと、12月3日「JAわかやま」や生産者の代表らが、大阪市の中央卸売市場で、販売セレモニーを開きました。 セレモニーには、JAわかやまの坂東紀好組合長ら役職員のほか、JAわかやま大根協議会のメンバー、それに葉物野菜のキャベツ、白菜などの生産者の代表らが参加しました。セレモニーでは、2024年の出来映えなどを集まった市場関係者に紹介し、品質を見てもらおうと、特産の布引大根などが配布されました。 布引大根は「わかやま布引だいこん」として、県内の農産物として初めてGI・地理的表示保護制度に登録されていて、大阪市場でも多く扱われている代表商品です。 2024年の作柄について関係者は「夏場の高温で遅れていたが、このところ冷え込んできたので、順調に生育している」ということです。 JAわかやまの農産物は「紀州てまり野菜」というオリジナルブランドで販売されていて、大根やキャベツ、白菜などの秋冬野菜の出荷がピークを迎えます。