急に秋の気配 “アツアツ”の焼き芋に列が… 寒暖差アレルギーに注意
日テレNEWS NNN
24日の関東は、秋の涼しさを感じられる1日となりました。突然の気温の低下に、都内ではストールを手にした人の姿もみられました。 ◇ 大町怜央フィールドキャスター(東京・銀座) 「こちら焼き芋を売っているお店なんですが、気温が涼しいからでしょうか、お客さんが並んでいます」 24日の夜、人々が求めていたのは、アッツアツの焼き芋。
大町フィールドキャスター 「割ってみます。湯気もたっぷり出ています。みなさんこのアツアツを求めて来ているようです。いや~熱いです」 つぼの中で長期熟成させた「つぼやきいも」が人気の店「銀座つぼやきいも」。20日に『news zero』が取材したときに飛ぶように売れていたのは、凍らせた「アイスやきいも」。日が沈んでから訪れた人も注文するなど、夏の名残を感じる暑さでしたが、この日は… 焼き芋を購入した人 「めちゃくちゃ熱い!」 大町フィールドキャスター 「どうですか、いま熱そうだったが?」 焼き芋を購入した人 「熱いです。でも外が涼しいので、季節だなって思います」 熱い焼き芋を求め、客足も先週の倍になっているということで… 焼き芋店 店員 「今まで半分くらいだったのが、きょうは9:1くらいで温かいものになってます」 大町フィールドキャスター 「こちら(つぼ)きょう出した?」 焼き芋店 店員 「そうですね。以前は中の6つぼでやってたけど、きょう2つぼ足して、全部で8つぼで焼いています」 大町フィールドキャスター 「もともとの6つぼだと?」 焼き芋店 店員 「ちょっとギリギリでしたね」 一体、”夏”はどこへ? 「冷やし中華」と書かれた東京・台東区のラーメン店「熊ぼっこ」。今年は残暑が厳しかったため、例年はお盆くらいまでの冷やし中華を提供し続けていましたが… 「冷やし中華」続けるラーメン店 店長 「先週くらいまではなんだかんだ5食は必ず出てたけど、きょうは完全に涼しくなってゼロですね」 熱々の辛みそラーメンを食べていた客も。 ──冷やし中華まだやっているんですが… 客 「先週くらいだったら食べたかったが、今週はもう、ちょっといいかなと」 そこで、店長は決めました。