急に秋の気配 “アツアツ”の焼き芋に列が… 寒暖差アレルギーに注意
「冷やし中華」続けるラーメン店 店長 「あしたも(冷やし中華)ゼロだったら、このまましれっと終わろうと思っています」 ケバブのキッチンカーで話を聞くと… ケバブ店(東京・大手町) 「涼しくなりましたねってお客さんは何人か」 「夏バテがなくなったって」 食欲が戻ったのか、この日はごはんもお肉も“がっつり”のお弁当が売れたということです。 ケバブ店 「ご飯の方が腹持ちいいし、ちょっと涼しいとき食べたくなるじゃないですか」 ◇ 水遊びができる東京・墨田区の大横川親水公園でも… 『news zero』 「誰も水では遊んでないですね」 東京都心は午後になっても、最高気温25.3℃と今シーズン最も涼しい1日に。街には、ストールを手にする人や、フードをかぶって歩く人まで。 会社員(20代) 「めっちゃ寒いです」 ──涼しいじゃなくて? 会社員(20代) 「寒い」 「鳥肌が、やばいです」 ──この寒暖差どう? 会社員(20代) 「風邪ひきそう」 「もうのど痛いです」 ──お兄さんたち対照的な格好してますけど
会社員(20代) 「いまちょうどいいですね。Tシャツの下に長袖も着ているんですけど」 ──完全防備ですね。 会社員(20代) 「はい、寒がりなもんで」 「上着持ってくればよかった。今日の夜にでもコートとか上着とか出そうと思う」 医師は、急に寒くなったときは体調の変化に注意が必要だと指摘します。 鈴木内科小児科医院 鈴木紀夫院長 「今までTシャツ一枚で大丈夫だったのが急に寒くなって、ガタガタ震えるときに寒暖差アレルギーが起きやすい。急に寒くなると(体の)適応が遅くなってしまう」 鼻水や頭痛といった症状や、疲れやすくなることがあるといいます。対策として、できることは…
鈴木内科小児科医院 鈴木紀夫院長 「外出るときは羽織るものを持って行くとか、首を温めるのもいいですね。手足が冷たいとアレルギーが出やすいので、手足を温めてあげるということ」 冷たい空気を吸いこまないためにマスクも有効だといいます。 ◇ 18日の猛暑日以降、少しずつ秋らしくなってきた都心の気温。しかし、それもつかの間。26日には再び30℃、真夏日になる予想となっています。 気象庁は会見で、「秋を感じる期間は短くなるのでは」と述べました。24日に発表した冬の天候の見通しによると、気温は全国的にほぼ平年並みとなる見通し。一方、雪の降る量は、北日本から西日本にかけての日本海側で平年並みか、多くなる予想です。 (9月24日放送『news zero』より)