大学生の娘は「二重整形」したいそうです。「8万円」かかるそうですが、そもそもやらせて大丈夫でしょうか? リスクが心配です…。
二重整形は、美容外科で一般的な手術です。外見にコンプレックスを感じ、より自信を持って過ごしたいという気持ちから二重に整形したいという気持ちを持つ人もいるでしょう。ただし、手術にはリスクが伴うため、安易に決めることはできません。ここでは、安心して選択ができるよう二重整形に関して解説します。
二重整形には「埋没法」「切開法」がある
二重整形には「埋没法」と「切開法」の二種類があります。 埋没法は、メスを使わずに二重まぶたを形成する施術です。医療用の細い糸を使用し、まぶたの内部を数か所留めることで二重のラインを作ります。 切開法は、まぶたを切開して二重を作る手術です。「全切開法」では二重ラインに沿って目頭から目尻まで切開し、「部分切開(小切開)法」では、二重ラインの一部を数ミリだけ切開します。 ■埋没法のメリット・デメリット 埋没法は、メスを使わないことで施術後の回復が早く、まぶたへの負担が軽い点が大きな利点だとされています。そのためダウンタイムが短く、施術から日常生活への復帰が比較的スムーズに行えるようです。 糸を使った施術は元に戻すことが容易なため、仕上がりに満足できない場合でも再調整が可能です。しかし、まぶたの厚みや脂肪が多い場合には、理想的な二重ラインを維持するのが難しいことがあります。 また、糸が緩んだり切れたりすることでラインが崩れるリスクもあるため、長期的な効果を求める人には向かない可能性があります。 ■切開法のメリット・デメリット 切開法は、二重ラインを長期間維持できるため、安定した仕上がりを求める人に適しているといわれています。まぶたの余分な皮膚や脂肪を除去できるため、厚みのあるまぶたにも対応しやすく、カウンセリングで細かいデザイン調整が可能です。 一方で、ダウンタイムが長く、腫れや内出血が落ち着くまで個人差はありますが2~3週間かかることがあるようです。また、一度切開すると元には戻せず、修正するための手術が必要になるといわれています。
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