【MLB】衝撃のアクシデント 打者のバットが捕手の腕に直撃で骨折 ミットが吹き飛び倒れ込む
◇MLBメッツ7-5カージナルス(日本時間8日、ブッシュスタジアム) カージナルスの正捕手、ウィルソン・コントレラス選手の守備中にアクシデントが起こりました。 【画像】ガッツポーズを見せるカージナルスのヌートバー選手 この日3番・キャッチャーでスタメン出場したコントレラス選手。チームは初回に3点をリードしますが事故が起こったのは2回の守備でした。1アウト後、メッツ6番のJ・D・マルティネス選手の打席で2ボール1ストライクからの4球目、マルティネス選手がスイングしたバットがキャッチャー・コントレラス選手がミットを持つ左手首付近に直撃。ミットはバットにはじかれコントレラス選手はその瞬間、左腕を抑えながら倒れると痛みにもだえ苦悶(くもん)の表情で叫びました。 記録は打撃妨害となりましたが、MLB公式サイトによるとX線検査の結果、左腕の骨折が判明しました。試合後、腕の手術を受ける可能性が高いことがわかり回復まで6週間から8週間かかる見込みとのことです。 コントレラス選手は今季ここまで36試合中31試合に出場し107打数30安打6本塁打で打率は.280と主力として活躍していただけにチームにとっても痛い離脱となりました。