セーリング混合470級銀メダル、吉岡美帆「だんだんと実感が湧き、喜びが込み上げている」 閉会迎えた日本オリンピアンが思い【パリ五輪】
パリ五輪は11日(日本時間12日)、フランス競技場で閉会式を行い閉幕。当地では100年ぶり3度目となった祭典で奮闘した日本選手団が、閉会を迎えて思いを寄せた。 ■笑顔、涙、抱擁…早田ひな激動のパリ五輪【写真多数】 ◆セーリング 吉岡美帆「連日の応援、本当にありがとうございました。私自身3回目のオリンピックの挑戦でやっとメダルを手にする事ができました。メダルを獲得してすぐは実感する事ができませんでしたが、だんだんと実感が湧き、喜びが込み上げています。長期間の戦いでとてもキツい戦いでしたが皆さんの応援のおかげで最後まで全力で戦い抜き、メダルを獲得することができました。本当にありがとうございました」 ◆射撃/ライフル射撃 吉岡大「試合後、素晴らしい決勝を見て「なぜ自分はあの場に立てていないのか」と本当に情けない気持ちになったと同時に、4年後のロスオリンピックでは絶対にあの決勝の舞台に立ってやると強く感じることができた。ロスオリンピックでは42歳。この悔しい気持ちとあの決勝の舞台を胸に秘めてさらなる自分を追い求めて強くなろうと思う」 野畑美咲「『射撃競技をメジャー競技にする』これは、自分自身の競技目標とは別に掲げている第2の目標である。今回、射撃競技がマイナーであることを身に染みて感じた。有名にするには、まず私たちアスリートが先陣を切って結果として残さなければならない。パリオリンピックでは、決勝進出を惜しくも逃してしまい、とても悔しい思いをした。また4年、支えてくださる皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、本気でメダル獲得の為の練習をしたいと思う」 【#OTTOパリ五輪情報】